■スピードと変化の新時代
21世紀は宇宙時代の幕開けであり、一部の特殊な人ではなく普通に誰もが宇宙を意識する時代が到来しつつあると考えています。
科学技術の加速度的な進歩により宇宙からの映像が増え、宇宙飛行などが容易となり、人類が宇宙からの視点をもちあわせ、新しい世紀にふさわしい形へと進化、発展していくように思えてなりません。
排他的・閉鎖的という意味での村社会的な国という枠を超えて人類が英知を結集し、共通課題を克服する時代の到来です。
アイ・ジャパンがこられをはやめる一助になればと思います。
■2013年夏に土星の距離から点の地球が撮影されました
貴重なNASA探査機からの写真で、太陽に近い地球(中央真ん中の右よりの白い点)は強い太陽の光で撮影できないのですが、ちょうど土星の裏にかくれたときに撮れたといいます。
広大、無限の大宇宙の中で、地球でさえちっぽけですが、人類はみな、地球でうまれ、地球でしか生存できないのです。
※小さな地球と点の月
■地球はかけがえのない星で、人類共通の住まいと言えます。
地球には人類だけではなく、多くの動植物がそんざいします。
自然とは切り離せない以上、自然の一部といえる人類は、生存できる環境をのこすためにも責任をはたさなければならないと感じます。
■本当に奇跡の星、地球
生命にとって理想的な環境
地球の地軸が安定しゆっくりと自転し、気候が穏やかなのは月があるおかげだといいます。
月がなければ変動の激しい環境になっていたといいますから、奇跡ともいえる星に暮らしているのです。
月は地球サイズの惑星を周回する衛星では異常な大きさです。
地球の直径より11倍も大きい木星の1日は地球より短い10時間で、表面付近ではものすごいジェット気流が発生しています。
※地球の8割程の大きさで太陽に近い金星の1日は243日です。
地球は23.4度傾いているため四季がありますが、もし月がなかったら40度、50度などというように揺れ動いたりするといいます。
さらに、巨大な木星によって地球への小惑星や彗星の衝突を防いでくれているのです。
太陽との距離は水が凍らない程度に近く、煮えたぎらない程度に離れているのです。
※銀河系における太陽系の位置も生物にとって適しているといいます。
■東京は地球上で一番明るい場所です
アイ・ジャパンは主に首都圏をサービスエリアとしておりますが、一都三県の東京圏はダントツで世界最大の大都市圏であります。
東京都は1,300万人を超える巨大都市ですが、神奈川県、千葉県、埼玉県をあわせると3,600万人になり、つながる市街地として見た場合3,000万人強のメガロポリスとなっています。
若田光一さんも宇宙からみて東京とNYが最も明るいと言われていました。