本コンテンツだけ表示されている場合は、「疑問・質問」の電気代、ガス代、水道代の詳細ページもご覧ください。

■(過去)2016年の電力小売自由化になると電気代は下がりますか?

断言はできませんが、残念ながら期待するほど下がらないと思ったほうが良いです。

理由は3つです。

1つ目は他国の例

日本の先をいくドイツなど欧米では電力自由化後も下がったとはいえないといいます。

市場競争により一定の価格抑制効果はありましたが、燃料費上昇や再生可能エネルギーの導入による料金上乗せなど他の要因が大きいようです。

他のサービスをつけてセット割引が増えてくるため、結果的にトータルで下がると思いますが、電気代単体で見た場合には疑問です。

※2015年12月現在、東京急行電鉄グループの東急パワーサプライさんは東京電力さんより基本料金を最大10%下げ、単価を最大5%下げるようです。

2つ目は電気上昇条件

今後電気料金が上がる条件が整っているためです。

地球温暖化対策のための税(石油石炭税)の増税に伴い2016年6月から東京電力さんの全ての単価が1kWhあたり0.09円上がりました

再エネふかきん

太陽光など再生可能エネルギーを増やすために、電力会社が買い取り、料金転嫁する「固定価格買い取り制度」というものがあります。

電力会社が高値で買い取っていますが、実は電力会社ではなく利用者が負担しているのです。

メガソーラーという大規模な太陽光発電も次々に生まれていますが、これらも電気の利用者である個人を含めたわれわれが負担しているのです。

大きな設備は20年間も買い取るため、増えれば増えるほど高くなります。

その名目が再エネ発電賦課金(ふかきん)というもので毎年1%くらいずつ電気料金の負担が増えていき、2020年には料金の10%くらいを再エネ賦課金が占めると言われています。

原油安から原油高へ

2017年1月まで原油安でしたが、一見すると消費者にはうれしいように見えまる一方で長期的にはリスクがあります。 

現在今新しい油田に投資して石油があるかどうかを見つけて油田開発をし生産に結び付くには5年〜7年後といわれています。 

原油価格低迷は将来に向けた油田開発投資に悪影響を与えており、長期的には世界的な原油不足の可能性が起こりえるといえます。

新興国の発展などにより油田の供給力がない状態になると、一気に価格が上がる懸念があります。 要は今の原油安が続くことはないのです。

電気代推移2018年3月520

長期的には第四次産業革命による電力逼迫

IoT、AI(人工知能)、無人化等のテクノロジー進化・融合による産業革命が進行中です。

5Gという高速通信もまもなくで、これまでにない機器も加速度的に増え、情報端末となる電気自動車が主流になり、デジタル社会を支えるエネルギーが不足する時代です。

ベースとなるのは再生可能(自然)エネルギーの電気ですが、追いつかない状況が想定されます。

3つ目は原発

原発の廃炉費用などです。

原発の廃炉費用がさらに膨らめば、料金値上げで回収することも検討されています。

人類がいまだかつて経験したことがないほどの事故で、未知の領域であり、最終処分や再処理まで考えると、いくらになるのかわからないという状況です。

■節電にはどんな方法がありますか?

節電には限界があり、節電疲れをしている人も少なくありません。

自宅に太陽光発電を設置することが一番です。

自宅で電気をつくって使えるようになり東京電力さんに依存する割合を減らすことができます。

また余った電気は買っている電気より高く買い取ってもらえる制度(売電)もあります

実はモニタで電気をどれだけ消費していて、屋根でどれだけ電気をつくり、売電しているかなどリアルタイムで見ることができるようになります。

いわゆる見える化で家族が一丸となり節約意識も高まります。

日中節電すれば売電収入も増えるわけです。

※太陽光発電設置には制約や設備費用も発生します。

他にはライフスタイルにあった料金プランに変更することです。

比較サイトなどがでてきています。

2016年1月12日にエネチェンジが電力比較サイトを開始しました。

2016年1月14日に価格.comも電気料金比較サイトを開設しました。

2016年2月17日にタイナビも電気料金比較サイトを開設しました。

※タイナビさんは太陽光業界ではもっとも有名な比較サイトを運営しており、弊社もお付き合いがあります。

現時点セット割りの部分までは反映されていないようですが、自宅にあったプランで電気単体での比較が表示されるようになっています。

電力のひっぱくお知らせサービスのアプリがあります。

東京電力さんのでんき予報なども一度は見てみると良いと思います。

■電気代削減にはアンペアを下げることで基本料金を下げられます

アンペアを上げたり下げたりするのは基本1年に1回のみです。

但し上げる場合はOKです。

30Aは842.40円

 →280.80円差

40Aは1,123.20円

 →280.80円差

50Aは1,404.00円

 →280.80円差

60Aは1,684.80円

■アンペアを下げたり上げたりするとお金かかるのですか?

従量電灯Bでのアンペア変更はかかりません。 但し、まれに100Vの配線設備しかない場合に200Vの張替え工事が必要な場合は工事代がかかえいます。

節電には省エネ家電も有効です

モノよりエネルギーがもったいない時代です。

資源エネルギー庁によると冷蔵庫は10年前と比べて現在は68%も省エネです。

エアコンは10年前と比べ12%の省エネです。

メーカー機種によってはさらに省エネです。省エネエアコンのおすすめメーカーはこちらです。

37型液晶テレビは5年前と比べて57%省エネです。

電気を消費するプラズマテレビをお使いならさらにかなりの省エネになると考えて良いと思います。

■家庭での冬場の節電がもとめられている時間は何時ですか?

16時〜21時までの間です。

照明を使いはじめる16時頃から急に電気を使う家庭が多くなります。

経済産業省が作成している節電メニューがわかりやすいと思います。 

電気代削減と太陽光発電に少しでも関心のある方はこちら

アイジャパンの大分類の目次