リビング用 省エネエアコンの買い替えといえばアイ・ジャパン
家庭用エアコンについて
情報が多すぎて迷っていませんか?
エアコンを買い替える際に多くの情報に惑わされず、軸となる知識がえられスッキリすると思います。
ネット上には家電プロという言葉が反乱していますが、家電のみだと狭い視点となります。
アイジャパンは住宅設備のプロであり住まいリフォームのプロです。
アイ・ジャパンならではの他では得られない情報が満載です。
2018年モデルでリビング・LDK用で選ぶなら3つのポイントです。
省エネ性(=電気代)
快適性(=除湿)
衛生さ(=健康)
エアコンに加湿機能や強力な空気清浄機能まで求めるとメーカー機種は限定されます。
※空気清浄機能は上位モデルにはどのメーカーもついています。
既にリビングで空気清浄機や加湿器をご使用なら専用機にはかなわないため条件から外すことをおすすめします。
ポイント1
除湿機の水を捨てるのが面倒でエアコンに強力な自動除湿を求めるなら日立さん、富士通さん
寒くならないエアコンを求めるなら日立さん、ダイキンさん、富士通さん(一部機種)です。
ポイント2
重要なのは長年使用するので電気代です。
省エネエアコンで電気代をおさえるなら日立さん、三菱電機さん、パナソニックさん
ポイント3
エアコン内部の衛生さまで求めるなら日立さん、パナソニックさん、富士通さんです。
26畳、29畳用で広くパワーが必要な場合は業務用でダントツのダイキンさんが能力を存分に発揮してくれます。
◇どうして快適性=除湿コントロールなのか?
2018年7月は猛暑、いや炎暑にみまわれています。
地球全土で気候の極端化が進行中です。
屋内なのに熱中症になる人が多いのはどうしてか?
温度で油断してしまい湿度を見落としているためです。
エアコンで同じ温度設定なのにどうして日によって寒く感じたり暑く感じたりするの?
同じく湿度が関係しているのです。
《温度28℃(風速0)と仮定》
湿度30% 体感温度23.9℃ (基準)
湿度70% 体感温度26.7℃(+2.8℃)
湿度90% 体感温度28.2℃(+4.3℃)
東京でも一部40℃を超え、このままいけば40℃超えも珍しくなくなることでしょう。
全世界のニュースにもなりましたが、海外では焼ける暑さが日本の暑さは汗が異常に出る暑さで耐えられないといいます。
エアコンがないと生きて行けないほどですが、
日本は平均湿度70%あり世界的に見ても高く、上記図のように湿度が体感温度を上げています。
快適な湿度は50%前後で冬場を除いて除湿が有効です。
ゆえに湿度コントロールが重要でエアコン選びのポイントです。
◇省エネ大賞
経済産業大臣賞は省エネ大賞の中でも最高賞です。
単に省エネだけでなく、使い勝手や環境にやさしいなど総合評価を受けています。
平成26年度(2014年)は日立さんの白くまくん Xシリーズ、
平成27年度(2015年)は三菱さんの霧ヶ峰ADVANCE(アドバンス)FZシリーズ、
平成28年度(2016年)はパナソニックさんのEolia(エオリア)WXシリーズ、
平成29年度(2017年)は三菱さんの霧ヶ峰2018年モデルFZシリーズが受賞しています。
わかりにくいのですが、2015年にはビジネスモデル分野ではダイキンさんが省エネ大賞(経済産業大臣賞)を受賞しています。
平成28年度(2016年)は省エネルギーセンター会長賞を日立さんが家庭用エアコン「ステンレス・クリーン 白くまくん Xシリーズ」と業務用エアコンで省エネ大賞をダブル受賞し、経済産業大臣賞をあわせ10度も受賞しています。
平成29年度(2017年)も日立さんが省エネ大賞の省エネルギーセンター会長賞を2年連続受賞しています。
◇省エネ性能
どのメーカーもほぼ横並びですが、家電メーカーの三菱電機さんの一部機種が最も優れていて、設定によってより節電できます。
全体的には日立さんが1番です。
通常省エネといっても横並びでわずかな差ですが、三菱さんは2016年モデルで飛び抜けました。
室内機の内部構造を半世紀年ぶりに一新し、送風機構が左右ふたつに独立し、体感温度や風速が異なる2種類の風を別々の方向に送れ今まで以上にきめ細やかな空調制御が可能になっています。
◇そもそもなぜ省エネがいいのか
長年使用する間の電気代などを考えれば、多少高額のエアコンを購入(初期投資が大きく)しても省エネ性能に優れたエアコンのほうが最終的に安上がりになります。
細かな計算式は省きますが、電気代が10年で10万円以上開くことはめずらしくありません。
最新電気代推移のとおり電気代(ガスも)は上昇傾向です。
◇エアコンを交換するタイミングは何年目か?
エアコンの場合、買い替えた世帯の平均使用年数は2000年から2017年までの平均が11.2年で、故障による交換が60%です。
内閣府の消費動向調査によると10.2年から11.9年で推移していましたが、2016年は12.3年、2017年13.6年と伸びてはいます。
壊れて買い替えをする家庭が多いですが、10年以上前のリビングで使用のエアコンは特に早めの買い替えをおすすめします。
使用頻度の高い夏場と冬場に壊れやすいものです。
◇エアコン使用季節と咳ぜんそく増加の関係
咳ぜんそくは気管支ぜんそくの1歩手前の状態といわれています。
放置すると3人に1人は気管支ぜんそくに移行するといわれています。
エアコンをつける季節になると、咳ぜんそくの患者さんが増加するといいます。
咳ぜんそくというのは、気道の粘膜が炎症気味で過敏になり、花粉など刺激が加わると発症。
エアコンから出てくるホコリ、カビに冷気までも、咳ぜんそくを発症させる大きな要因といわれています。
◇健康とエアコンの関係
古いエアコンを10年以上使い続けている家庭も少なく無いと思います。
エアコンや布団に多く住みつくというアスペルギルスの中でもフミガータスという強毒性で感染力も強いカビがあります。
人の気管支や肺でも増え続け肺を破壊し、ある日突然呼吸障害を起こし、強いアレルギー性の肺炎や呼吸不全を起こすことにもなるといいます。
喘息の5〜10%の中の2〜3%がアスペルギルス・フミガータスが原因といわれています。
1〜2割の家庭に住み着いているといい、カビの胞子を吸い込むことで発症するアレルギー性の肺炎である夏カビ肺炎の原因ともいわれています。
医者でもなかなか気づかず風邪や気管支炎や肺炎や結核と誤診されるケースも多いといいます。
エアコンの場合は部屋中にカビが撒き散らされます。
健康に関しては構想段階のものをプレ公開しております。
興味のある方は住環境・体内環境の健康情報サイト構想をご覧ください。
◇エアコンと電気代の関係
10年前のエアコンと比べると1割弱、15年以上前のエアコンと比べると2割弱省エネといわれます。
汚れや性能低下などで実際にはもっと差があることでしょう。
電気代は東京電力だと1時間あたり、再熱除湿(14.9円)>冷房(11円)>弱冷房除湿(4.1円)の順に電気代が高くなる傾向があります。
部屋には温度差があるため、扇風機よりサーキュレーターを使うと空気の循環の補助をしてくれます。
起動時は電気を消費するため、エアコンの機種によりますが最新のものであれば1〜2時間程度ならつけっぱなしの方が電気代が安く済む場合があります。
最近のエアコンは安定時の電気代が低いためです。
外出するなら1〜2°高めにしておくのがベストです。
室内だけに目がいきがちですが、室外機にも注目すべきです。
日陰にすることですが、風通しをよくするためすだれが良いです。
壁との距離を離すのと、背面の掃除をすることも重要です。
ホコリが布団のように張り付いてしまっていると効率が悪くなります。
猛暑日に家を閉めきっていると、2Fの寝室などでは17時くらいに温度のピークがきて、その後もなかなか下がりません。
そこで窓を開けエアコンの送風を使い10分以上は換気することが必要です。
特にマンションではコンクリートに熱をもつためです。
炎天下の車と一緒です。
環境省に「しんきゅうさん」というサイトがあり、過去とのおおまかな電気代等の比較ができます。
【買うタイミングとエアコンの安い時期】
欲しいと思った時がタイミングです。
一方、知識としてもっておいた方が良い情報として、
機種が入れ替わる秋(10月、11月)が安くなります。
10月、11月は最新モデルの新製品が出そろい旧モデルが1年で最も安く購入できる時期です。
但し上位機種からなくなり、在庫が少くなると高くなる傾向があるため9月中旬以降は狙い目です。
一般的に冬は新製品ばかりで高くなりますが、12月1週から3週くらいまでは冬のボーナス商戦で新製品も安くなります。
冬から春は工事もスムーズにできるメリットと、モノが出る時期ではないため、3月決算期含め交渉次第では安く購入できる時期でもあります。
夏も新機種が出てから半年経ち安くなってきています。
6月中旬から7月は夏のボーナス商戦で、売れ筋モデルでは魅力的な価格も増えてくる一方で、徐々に工事日程の調整が難しくなります。
8月上旬になると多くの在庫をかかえている場合はさらに安くなる傾向があります。
時期だけでなく、どこで何を買うかでも異なります。
量販店で購入する人がもっとも多いのですが、
白物家電に強い量販店売り上げNo1のヤマダ電機さんは価格でもけっこうがんばってくれると思います。
富士通ゼネラルさんの販売に力を入れており他より安いといわれています。
量販店の場合、店長によって価格をがんばる店舗もあります。
◇注意点
家電の場合、多くの消費者はネットで購入するにしても量販店の販売員の方から話を聞いて最終決定する方が多いと思います。
ある店舗の方に日立さんはどうですか?と聞くと「特徴ないので・・・」という一言でした。
また個々の機能についてもよくあるのが「ほとんど違いはないです」という一言です。
これは一部でありどの業界(分野)にもいえますが、これが実態であり、ある意味適当といえます。
否定するものではないのですが、人には当然、好き嫌いがあり、学んでも記憶も曖昧だったり、店舗ごとに、週ごとにオススメするメーカーという内部事情があったりして、ある意味消費者は惑わされることになるといえます。
【コンセプト】
アイ・ジャパンのコンセプトは、
「自らやるなら、大切な家族や親友、縁あっての知りあいにすすめるなら」
という基準で選定したものをお客様にご提供することです。
※コンセプトとはつらぬく考え方と定義しています。
ゆえにメーカー機種選定を徹底しており、なぜこのメーカーであり商品なのかを自信をもってアピールできるため、誰もが見られるネット上でオープンに公開しています。
アイジャパンは目利きでこれというものをオススメする会社であり、メーカーの人に直接聞いて情報を得たり、内部事情に左右されない情報発信をしてまいります。
アイ・ジャパンは住まい全般のアドバイザーとして、世の中に氾濫する断片的な情報ではなく、整理された良質の情報を無料コンテンツという形でご提供する中でお役に立つ渋谷発・業界初のホームアドバイザー企業です。
【ご参考】
エコキュートは11年過ぎたら交換をご検討ください。
13年すぎたら1日も早くのご検討をおすすめします。
壊れる前に余裕をもって検討をはじめてみてください。
◇【2021年】エコキュートの人気おすすめのメーカー比較・価格情報